スマートな手みやげの贈り方、受け方とは?

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。手みやげは、訪問のご挨拶として差し上げるもの。またその方のセンスや心づかいが表れるものですよね。相手の嗜好や健康状態をよく把握して、さりげなく、スマートに渡したいものです。今回は、手みやげの贈り方、そして受け方マナーのポイントをまとめてみました。


手渡す時の「つまらないものですが〜」はNGワード!
手みやげは何がいい?
まず、訪問する先の家族構成を考えます。人数、そして好みなど、年配の方で小人数なら量より質を重視、日もちにも注意します。菓子折り、季節感のある花や旬の果物、お酒などの「消えもの」が無難。相手の好みがわかっていれば、もちろんあらかじめ用意しておくのがベストです。

■ケーキなど生菓子を持っていく場合、自分の数も入れてもOK?
訪問先の家族と自分の分をプラスしても大丈夫。また同伴者がいれば、その数もOK。その場合は、お渡しするときにひと言「ご一緒にいただきましょう」と言葉をかけるとよいでしょうね。

※日本ではいただきものをその場で開くことはマナー違反とされていましたが、最近では欧米流にその場で開いてお礼を言うスタイルが出来つつあります。しかしこれは、親しい間柄ならではこそ、一般的には、従来の形が無難です。

■訪問先の近所では買わない
いかにも間に合わせ感が強く、手抜きと思われるかもしれません。普段から地元のおいしいお店やデパ地下をチェックして、センスのよい手みやげを選んでおくことです。



贈答様式
■改まった訪問
のし紙に「ご挨拶」「御銘菓」「粗品」など。
※目的あった表書きとのしの下部は名前をフルネームで書くのが正式。

■気軽な訪問
のし紙のかわりにリボンなどでラッピングを。または無地のしなど。



スマートな渡し方は?
最近は買った時の紙袋のまま持参することが多くなっています。その場合は必ず紙袋から中身を出して相手に正面を向けて、両手で差し出します。しかし本来は、風呂敷に包んで持って行くのが正式。しかも紙袋よりも風呂敷の方がより丁寧なイメージをもたれますよね。ここはちょっと粋に使ってみてはいかがでしょうか。

■手みやげを渡すタイミング
部屋に通されて、あいさつが終ってから渡します。和室の場合は座ってから、洋室の場合は座る前に。

※生鮮食品、アイスクリームなど、冷蔵庫へいれた方がよいものや生花などの場合は、もちろん玄関先でもOK。

■手渡す時の「つまらないものですが」は言ってはいけない?!
お菓子の場合なら「甘いものがお好きだとうかがっていたので」のほうが、スマートな言い方。他に「ささやかなものですが」「お口に合うとよろしいのですが」を使うほうが、相手に好感を持って受け止められます。「つまらないものなら、いただかなくて結構」なんて思われたら悲しいですもの。

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