控え室に入ったら

冠婚葬祭マナー事典の結婚編です。

控え室に入ったら
初めてお目に掛かるご両親様には、「大学のサークルでご一緒させて頂きました○○と申します」「会社の同じ部でお世話になっております○○でございます」…… etc.の自己紹介もお忘れなく!あら、ご親戚の方もいらっしゃる……自己紹介まではなさらないで結構ですが、ご親戚の方にも「おめでとうございます」と、会釈を忘れずに!さあ、新郎新婦にご挨拶「○○ちゃ〜ん! おめでとー!」と駆け寄りたいお気持ち、ちょっと抑えましょう。控え室には、新郎新婦ご両家のご両親からご親戚の方々、そして仕事関係の方など、様々な方がいらっしゃいます。

控え室に入ったら新郎新婦と親族の方だけの控え室には、一般のご招待客の方はご遠慮するのが通常ですが、ゲストの方の控え室へも、新郎新婦を始め、ご両親様やご親族の方々がいらっしゃることもありますね。そして、「お招き頂きまして、ありがとうございます」の感謝の言葉は、セットでお伝えして下さいね。

どなたに見られても恥ずかしくないよう、ここでは上品に「おめでう」の気持ちを伝えて下さい。この時、新郎や新婦に初めてお会いする方はもちろん、「初めまして、○○さんの学生時代の友人の○○でございます」のご挨拶も。

控え室のお部屋に入られたら、先ず……ご両親様へ「本日はおめでとうございます」という、お祝いの言葉。

披露宴でのカメラマンの心得

披露宴でのカメラマンの心得
結婚式や披露宴での撮影を依頼されたら、大切なシーンを逃さないためにも、必ず下見を。

新郎新婦と打ち合わせを行う
事前に当日のタイムテーブルをもらい、とくに撮りたいシーンがあるか、新郎新婦と打ち合わせをしておきます。

会場の下見を行う
当日は早めに到着して、会場を下見します。撮影対象が死角にならない撮影ポジションを確保しておきましょう。撮影が禁止されている場所もあるため、必ず会場の責任者に確認しておきます。

披露宴の進行を把握する
確実にシャッターチャンスをとらえるには、次のイベントが始まる前に、撮影ポジションに移動しておくことが肝心です。そのためにも、式の進行はきちんと把握しておきましょう。

ほかのカメラマンと役割を分担する
数人で担当する場合は、事前に必ず顔合わせをして、新郎新婦を重点的に撮る人、招待客を中心に撮る人など、役割分担を決めておきます。

招待客全員を写すのが原則
乾杯やケーキカットなど、大切なシーンは必ずおさえなくてはいけませんが、新郎新婦だけに集中せず、招待客全員を写すように心がけましょう。

披露宴の雰囲気を壊さない
撮ることばかりに熱中すると、招待客の前に立ちふさがってしまったり、ウエーターにぶつかるなどして、会場の雰囲気を壊してしまいます。撮影のための披露宴ではないことを肝に銘じておきましょう。

冠婚葬祭マナー事典
冠婚葬祭マナー 披露宴衣装のマナー

披露宴での受付係の心得

披露宴での受付係の心得
披露宴での受付係は、新郎側、新婦側それぞれの友人が担当します。当日、受付係同士が顔をはじめて合わせる場合は、自己紹介を交わします。受付係の役割は、招待客を迎え、ご祝儀を受け取り、配席表を渡すことですが、入り口に控えているため案内係を兼ねることになります。トイレやクロークなどの場所を尋ねられたときにすぐ答えられるよう、招待客が到着する前に会場を下見しておきたいものです。

招待客が到着したら、列席へのお礼を述べ、芳名帳に署名してもらいます。お祝い金を差し出されたら、丁重にお礼を述べて、両手で受け取ります。披露宴開始時刻になたら、お祝い金を芳名帳とともに封のできる袋に入れ、披露宴前または披露宴後、新郎新婦か両親に渡します。

お祝い金の外包みに氏名が記入されていない場合は、後で氏名をメモしておきましょう。披露宴が始まるまでは、受付を留守にしてはいけません。必ず一人は受付にいるようにしましょう。

開宴時刻になってもまだ到着していない招待客がいた場合には、だれか一人が受付係として残ります。開宴後5分ぐらいたっても、招待客が現れなければ、会場の人にその旨を告げ、披露宴会場にそっと入場します。

冠婚葬祭マナー事典
冠婚葬祭マナー ご祝儀袋のマナー

披露宴での司会者の心得

披露宴での司会者の心得
司会者は、当日、マイクを握って司会を行うだけが、司会者の役割ではありません。司会をスムーズにおこなうための台本づくり、さらに当日のタイムスケジュールの作成も司会者の仕事です。

式場に用意している進行表をもとに、タイムテーブルを作成します。作成にあたっては、祝辞や余興の順番、おおよその所要時間を確認しておきましょう。実際の宴では、予定時間をオーバーすることが多いものです。なるべく余裕をもったプログラムを。台本を作成する前に確認しておきたいのが、新郎新婦と両親が求める披露宴のイメージです。おごそかで格調高い披露宴が求められているのに、ユーモアたっぷりの司会をしても、ふざけているようにとられかねません。

司会者の台詞はある程度決まっていますが、花嫁花婿のちょっとしたエピソードなどを入れるとなごやかな雰囲気になります。なお、余興や祝辞を行う人の、名前の読み方と肩書、新郎新婦との関係は必ず確認しておきましょう。

司会者は皆に注目される立場です。身だしなみやふるまいには十分注意を。服装は、基本的には招待客と同じでかまいません。目立ちすぎないように、ベーシックな色やデザインのものを選びましょう。司会者は、事前の打ち合わせや準備があるので、遅くとも披露宴開始時刻の1時間前には会場に到着するようにしましょう。遅刻は厳禁です。

媒酌人の当日の行動

媒酌人の当日の行動
1、式場に到着
式が始まる30〜40分前までには、式場に到着するようにします。式場で着付けをする場合は、その時間も計算に入れて家を出ましょう。

2、両家のあいさつ
新郎側、ついで新婦側の控え室を訪れ「まことにおめでとうございます。本日は大役をつとめさせていただきます」とあいさつ。

3、控え室で待機
媒酌人は新郎側、媒酌人夫人は新婦側の控え室で待機。芳名帳へは媒酌人が最初に記名するのが決まりなので、この間にサインをすませておきます。招待客が到着し始めたら、あいさつに回ります。

4、招待客の出迎え
披露宴の開始時刻が近づいたら、会場入り口で新郎新婦、両親とともに並んで立ち、招待客を迎えいれます。招待客からお祝いの言葉をもらったら、丁重にお礼を。

5、新郎新婦とともに入場
招待客、続いて両親が入場した後、媒酌人は新郎新婦とともに入場します。並び方は、媒酌人、新郎、新婦、媒酌人夫人の順。係員の誘導に従いましょう。

6、あいさつ
司会者による開宴の辞に続いて、媒酌人はスピーチを行います。結婚が成立したことの報告、新郎新婦の略歴と結婚にいたるまでの経緯などを述べます。

7、お色直しに付き添う(夫人)
お色直しのときの退場・入場には、媒酌人夫人が付き添うのが一般的です。新婦の手を支え、足元に十分気を配りながら誘導します。

8、列席者を見送る
司会者が閉会を告げたら、新郎新婦、両親とともに会場出口に並び、列席者を見送ります。主催者として、お礼の言葉を忘れずに。

9、式場を後にする
招待客の見送りが終わったら、媒酌人の役目は終了。新郎新婦や両親はこの後も忙しいので、長居は控えるのが思いやりです。

媒酌人夫人の心得

媒酌人夫人の心得
媒酌人夫人の当日の役割は、新婦の母親代わりをつとめることです。緊張で気分がわるくなってはいないか、衣装の乱れはないかなど、つねに新婦の様子に気を配ることです。控え室では雑談をするなどして、新婦の緊張をさりげなくほぐします。新婦が披露宴で遠慮なく自分に頼れるように、こちらから話しやすい雰囲気を作ってあげましょう。

招待客があいさつに来たら、新婦はいすにかけさせたまま、応対は媒酌人夫人が引き受けます。新婦は慣れない着物やドレスで、足さばきが不自然になっています。媒酌人夫人は、移動のたびに新婦の左手を右手でささえ、歩きやすいように手助けします。新婦が立ったり座ったりするときは、衣装が乱れていないか注意を払います。

花嫁が緊張していたら、小声で言葉をかけたり、料理をすすめたりして、さりげなく緊張をほぐしてあげます。新婦の化粧くぐれにも気を配りましょう。汗や涙に気づいたら、ハンカチやティッシュをそっと差出ます。そのためにも当日は、ちいさめの白いハンカチを3枚ぐらい用意しておきます。

媒酌人夫人は、あいさつをするとき、主賓の祝辞を受けるときは起立をする。料理は列席者全員にいきわたってから手をつける。料理はおいしそうにいただく。お酒の量はほどほどに。祝辞の間は食事を中断して聞く。足を組んだり、テーブルにひじをついたりしない。

媒酌人の心得

媒酌人の心得
披露宴での媒酌人の役割は、主催者側の代表として、新郎新婦の結婚の成立を招待客に紹介することです。あきまでも、もてなす側であることを忘れないようにしましょう。また、媒酌人がガチガチに緊張していると、新郎新婦にも影響するうえ、披露宴全体の流れも見えなくなります。つねにリラックスして、落ち着いた態度を保つように心がけましょう。

招待客が待機している控え室やロビーに出向き、顔なじみに声をかけたり、知らない人同士を紹介させ合うなどして、なごやかな雰囲気をつくるように心がけます。来賓がいるときは、媒酌人から声をかけて、列席してくださったことに対して丁重なお礼を述べます。

招待客すべて、新郎新婦を祝うためにかけつけた人々です。招待側として、だれに対してもていねいにあいさつするようにしましょう。披露宴が始まると、すぐに媒酌人のあいさつがはじまります。2人の結婚を招待客に報告する重要なスピーチですから、十分に準備をしておきましょう。

媒酌人は披露宴を宰領する立場でもあります。時間が足りなくなり、だれかのスピーチをカットしなければならないときなどは、司会者が媒酌人に相談にくることもあります。そのときは、あいまいな態度をとらず、はっきり指示を出すように心がけます。

披露宴での両親のマナー

披露宴での両親のマナー
招待客を温かくもてなすのが両親の役割。披露宴での両親の役割は、招待客に宴を楽しんでもらえるように影ながら心を配ることです。新郎新婦の世話や披露宴の進行は媒酌人や係の人にまかせ、でしゃばった態度はつつしみましょう。

控え室で、媒酌人夫妻やお世話になる方々に「よろしくお願いします」とあいさつします。招待客が到着したら、飲み物をすすめるなどの心配りを。

披露宴が始まってからの役割です。食事が始まったら各テーブルを回り、お礼の言葉をかけるなどして、招待客を温かくもてなします。披露宴の最後には、新郎新婦と末席に並び、謝辞を述べます。

謝辞の流れ
1、自己紹介とあいさつ
ただいまご紹介いただきました新郎の父、○○ですでごさいます。○○・△△家を代表いたしまして、ひと言お礼を申し上げます。

2、列席者へのお礼
本日はお忙しいなか、このように大勢の皆様にご臨席をいただきまして、まことにありがとうございました。

3、媒酌人へのお礼
本日ここに至りますまで、ひとかたならぬお世話になりました□□様ご夫妻にも、この場を拝借いたしまして、心よりお礼申し上げます。

4、祝辞へのお礼
また、先ほどから若い2人のために、温かい励ましのお言葉や身に余るご祝辞をいただき、厚く御礼申し上げます。

5、新郎新婦への期待の言葉
新郎新婦は、皆様からいただきました教訓を胸に刻んで、これからの人生を力を合わせて進んでいってほしいと願っております。

6、新郎新婦への今後の支援のお願い
しかし、なにぶん若い2人でございます。どうぞ今後とも2人にご指導、ご鞭撻を賜りますよう、こころよりお願い申し上げます。

7、おわびとお礼
本日は、おもてなしも不十分で、失礼なことが多かったことと存知ますが、ご寛容のほどをお願いします。皆様、本日は本当にありがとうございました。

冠婚葬祭マナー事典
冠婚葬祭マナー 披露宴退場のマナー

花嫁のお色直し

花嫁のお色直し
お色直しは、緊張続きの新郎新婦にとって、ホッと一息つける時間でもあります。相手が少しでもリラックスできるように、優しい言葉をかけ合うなどして、お互いを思いやるようにしたいものです。主役の2人が長い時間会場を留守にするのは、招待客に対して失礼にあたるうえ、場をしらけさせてしまいます。着替えはできるだけ手早くすませて、長くても15〜20分で席にもどれるようにしましょう。

披露宴での食事中にジュースをこぼすなどして、衣装を汚してしまったら、式場の介添係の人を呼んで始末をしてもらいます。貸衣装は、こうしたケースも見越して、クリーニング代も含めた料金になっています。ただし、汚れがひどい場合は、損金を払わなくてはならない場合もあります。

結婚式・披露宴当日に、突然気分が悪くなったら場合です。新郎か新婦のどちらかが急病で、どうしても式に出席できない場合は、早急に会場に連絡を入れ、キャンセルの手配をします。

すでに会場の食事の準備を整い、招待客にも連絡が取れない時間であれば、媒酌人に事情を説明してもらい、食事だけ取ってもらいます。後日おわびもかねて簡単なパーティーを改めて開いてもよいでしょう。

式の途中で突然気分が悪くなったときは、早めに式場の介添人に伝えましょう。介添人が近くにいないときは、がまんしないで媒酌人夫人に伝えます。

花嫁の食事マナー

花嫁の食事マナー
披露宴の間は、新郎新婦にも食事が運ばれます。以前は、新婦は披露宴では食事を口にしないものとされていましたが、緊張をとく意味からも、軽く食べたほうがよいでしょう。食事をとるときは、扇子は帯の右のほうにはさみ、手袋をはずしてひざの上に置くか、ブーケとともに媒酌人夫人にあずけましょう。テーブルの上に置いてはいけません。

新婦の場合、見られているという緊張感に加えて、衣装の汚れや化粧のくずれなども気になり、料理には手をつけにくもの。オードブルやデザートなどたべやすいものを選んで、少しずつ口に運ぶとよいでしょう。

披露宴の間ずっと料理を食べ続けるのは避けましょう。食べにくい料理を格闘するのも見苦しいものです。お酒をすすめられても口をつける程度に。次々とすすめられるお酒をすべてくちにするのは避けましょう。トイレが近くなるばかりでなく、緊張しているとふだんより酔いが回るが早いため、晴れの席で醜態をさらすことにもなりかねません。

とはいえ、招待客は好意ですすめてくれているのですから、むげに断るのも失礼です。すすめられたらありがたくついでもらって、かたちだけ口をつけるとよいでしょう。つがれたお酒をそっと捨てる容器が、新郎新婦の席の後ろに用意されていることも多いようです。

披露宴開宴前の新郎新婦

披露宴開宴前の新郎新婦
新郎新婦は、披露宴の開始時刻が近づいたら、媒酌人夫妻、両親とともに、会場入り口前に立って、招待客を出迎えます。招待客が到着したら、一人ひとり笑顔で迎え、ていねいに黙礼します。ぺこぺこおじぎをするのは、かえって見苦しいので避けましょう。

お祝いの言葉をかけられたら、心を込めてお礼を述べますが、長く話し込むのは避けましょう。後に続く人の迷惑になり、開宴も遅れます。披露宴が始まると、司会者による開宴の辞に続き、媒酌人のあいさつがあります。媒酌人のあいさつの間は、新郎新婦も起立し、媒酌人とともに列席者にあいさつするつもりで拝聴します。話が終わったら、一礼して着席します。

これに続いて主賓の祝辞も、起立して拝聴するのがマナーですが、先方から「どうぞおかけください」と言葉をかけられたら、一礼して着席します。一般的には、主賓の祝辞がすむと、以後、新郎新婦は着席したままで祝辞を拝聴する旨を司会者が告げます。それ以降は、座ったままでかまいません。ただし座っていても祝辞は熱心に聞き、始まりと終わりは一礼して謝意を伝えましょう。余興、祝電に対しても同様です。

花嫁は控えめに。花嫁は上品な立ち居振る舞いを心がけて。大口をあけて笑うのは禁物。やや伏し目がちでいるくらいが好印象をもたれる。ブーケは抱えこまない。ブーケを両手で抱え込み、左腰骨の前で持つと、立ち姿がすっきり美しく見える。新郎新婦のあいさつの角度は15度。あいさつをするときは、上半身を15度くらい前にゆっくりと傾け「1、2、3」と数えたところで止めるぐらいが適当。

披露宴での花嫁・花婿の心得

披露宴での花嫁・花婿の心得
新郎新婦は披露宴の主役として、つねに視線が注がれていることを心にとめておきましょう。同時に、2人はお客様をもてなす立場にあることを忘れてはいけません。祝辞にはありがたく耳を傾け、余興には感謝の拍手を送り、カメラを向けられたら、にこやかな笑顔で応えるのがマナーです。

主役の2人が自分たちのおしゃべりに夢中になっていたり、大声で笑っていたりしているのは、列席者から見て印象のよいものではありません。喜びの気持ちを抑える必要はありませんが、控えめな態度と上品なふるまいを心がけたいものです。

披露宴の開宴まえにはスタッフにあいさつを。余裕をもって披露宴の準備にかかれるように、当日は早めに会場にはいりましょう。準備が整ったら、開宴時刻まで控え室で待機します。このとき、司会者やカメラマンなどのスタッフがあいさつに訪れたら「今日はお世話になります」とお礼を述べます。とくにお世話になるスタッフには、開宴前に軽い食事を用意しておくなどの気配りがほしいものです。

披露宴では、衣装や化粧くずれが気になるうえに、緊張もあって、ほとんど食事は取れないものと考えておいたほうがよいでしょう。空腹のまま披露宴にのぞむと、途中で気分が悪くなることがあります。待機中の時間を利用して、サンドイッチやおにぎりなど、軽いものをつまんでおくことをおすすめします。

冠婚葬祭マナー事典
冠婚葬祭マナー 結婚式当日のマナー

披露宴での食事ペース

披露宴での食事ペース
披露宴での食事中はむやみに席を立たない。食事中は、特に次のような点に注意しましょう。

食べるペースを周囲と合わせる。披露宴では、主賓が食べ終えたら、食事は終わりということになります。食べている途中でも皿を下げられてしまうことがあるので、まわりの人と食べるペースをあわせましょう。

スピーチは静かに聴く。スピーチの間は会話を控え、ナイフとフォークを置いて、話に耳を傾けるのが礼儀です。実際には、スピーチのたびに食事を中断するのは無理でしょうが、せめて自分のテーブルの人がスピーチするときぐらいは、食事の手を休めましょう。

ひんぱんに席を立たない。披露宴の最中に、ひんぱんに席を立つのは見苦しいものです。やむをえない事情で中座するときは、新郎新婦のお色直しのときや、スピーチが終わった後など、タイミングを見計らって、なるべく目立たないように席を立ちましょう。

途中で退席するときは。退席することが事前にわかっている場合は、主催者側に伝えて、あらかじめ出入り口付近に席を取ってもらうとよいでしょう。急に退席する場合は、会場の係の人に頼んで、主催者側にメモを渡してもらうようにします。

披露宴食事中のマナー

披露宴食事中のマナー
テーブルに着いたら同席の人に挨拶を。披露宴のテーブルに着いたら、次のようなことを心がけましょう。

テーブルの上のものをいじらない。カトラリーやグラスを勝手に並べ替えたり、手にとって眺めたりするのはマナー違反です。テーブルの上のものは、むやみにいじらないようにしましょう。

同席の人とあいさつを。隣の席に初対面の人が座っていたら自己紹介し、会話を交わすことで、その場がうちとけた雰囲気になります。

ナプキンを広げるのは乾杯のあとで。席に着いてすぐナプキンを広げても、乾杯のときにははずさなくてはなりません。ナプキンは、主賓のあいさつと乾杯がすんでから広げましょう。

グラスを持ち上げてから「乾杯」。乾杯のときは、グラスを右手に持って、新郎新婦のほうを向きます。代表者が「乾杯!」と声をあげたら、グラスを顔の高さまで持ち上げて、「乾杯!」と祝福します。グラス同士をぶつけるのは控えましょう。乾杯はお祝いの儀式ですから、お酒が飲めない人は、かたちだけでもグラスに口をつけましょう。

披露宴会場入場後

披露宴会場入場後
係員に案内されましたら、披露宴の会場に入って着席します。披露宴の開宴時刻になると、係員によって会場へと案内されます。披露宴会場の入り口には、新郎新婦、媒酌人、両親が、列席者を出迎えるために控えています。手短にお祝いを述べ、すみやかに入場しましょう。会場に入ったら、席次表に従って着席します。バッグはいすの足元かひざの上に。背中の後ろに置く場合は、姿勢がくずれないように注意しましょう。

着席後は同じテーブルの人と会釈を交わし、簡単な自己紹介をします。披露宴を楽しんでください。披露宴中のマナーや楽しみ方につきましては次の記事で詳しく紹介します。

最後に披露宴会場を退席するときは、メニューと席札を持ち帰ります。披露宴が終わったら、長居せず、すみやかに退場します。その際、メニューと席札は、記念品として持ち帰るのがマナーです。会場出口には、新郎新婦とその両親や媒酌人が並んでいます。必ず、招待に対するお礼をひとこと述べて帰りましょう。後の人の迷惑になるため、立ち止まっての長話は禁物です。

冠婚葬祭マナー事典
冠婚葬祭マナー 披露宴のマナー

披露宴当日の行動

披露宴当日の行動
披露宴当日は余裕を持って会場へ到着。披露宴への遅刻は厳禁です。事前に会場までの所要時間を決めておき、遅くとも開宴の20分前までには、会場に到着するように家を出ましょう。やむをえず遅れるようなときは、会場に電話をして「○分程度遅れます」と伝えましょう。

手荷物はクロークへ預ける。会場に到着したら、まずはクロークに向かいましょう。コートやカバンなどの大きな手荷物を預けて、預り証を受け取ります。会場に持ち込むのは、貴重品やハンカチなどを入れた小さなバッグだけにとどめます。

受付でお祝いを述べて記帳をすませる。受付では自分の名前を告げ、手短にお祝いの言葉を述べます。お祝い金を持参している場合は、ふくさから取り出して、素早くたたんだふくさの上に乗せ、お祝いの言葉とともに受付の人に両手で差し出します。ふくさをしまったら、芳名録に名前と住所を記入します。

控え室に入って待機。開宴までは控え室で待機します。控え室では、まず新郎新婦の両親にお祝いの言葉と招待へのお礼を述べます。控え室にいるのは、新郎新婦との縁で集まった人ばかりです。初対面でも積極的に自己紹介を交わし、歓談を楽しみましょう。なごやかな雰囲気が生まれることで宴も盛り上がり、それが2人への心配りにもなるのです。

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