縁談の依頼の方法

冠婚葬祭マナー事典の結婚編です。

縁談の依頼の方法
縁談はやたらとだれにでも頼めばいいというものではありません。この人が紹介してくださる方なら、と安心できるような信頼のおける人、また社会的にも活躍の場が広く、広範囲にわたって人々と接している人に縁談を依頼します。

たとえば親戚、恩師、先輩、勤務先の上司、または両親の親しい友人など、周囲をもわたせば縁談を依頼するにふさわしい人が何人かいるはずです。口先で調子のいいことやお世辞をいい過ぎるきらいのある人は、えてして八方美人が多いものですから、避けたほうが無難です。

いわゆる、「仲人口」といって、仲介者が本人とその家族のことを実際以上によく伝えたり、または正直に伝えておくべきマイナス面の事情を隠したために、あとになってから問題が生じてくることも少なくありません。

当事者の事情や家庭環境に通じていて、親身に世話してくれる人にお願いするのが一番です。

依頼するときは、職業、家庭環境、人柄など、こんな人が望ましいという具体的な希望条件を率直に伝えます。ただ漠然と「いい人がいたらお願いします」というだけでは、縁談を依頼したことにはなりません。

依頼するには依頼者側の誠意というものがあり、こちらが本気であることをきちんと伝えた上でお願いします。

失礼のないお見合い返事

失礼のないお見合い返事
お見合いの話を進めたいとき
「よい方だと思いますので、○○さんさえよろしければ、交際させていただきたいのですが・・・・」
ポイントは、必ず仲介者を通す。直接連絡するのは禁物。

お見合いで迷っているとき
「よいご縁とは思うのですが、家族ともよく相談してみたいので、勝手ですが、もう2、3日お待ちいただけないでしょうか」
ポイントは、仲介者に率直な気持ちを伝え、アドバイスしてもらうのもよい。

お見合いを断るとき
「ご立派な方で、ありがたいお話ですが、私には力不足でついていけないような気がします」
ポイントは、相手が気に入らない場合でも、傷つけるような言い方は厳禁。書類や写真は仲介者に返す。

お見合いを断るが、また縁談を頼みたいとき
「このたびはわがままを申しましたが、これからもどうぞよろしくお願いします」
ポイントは、返事は電話でよいが、書類などを返しに仲介者を訪ねたとき、改めて次の縁談を依頼。

お見合いから始まって交際から婚約までの期間ですが、交際期間は2、3ケ月がふつうです。その間にお互いに理解を深め、気持ちが固まれば婚約となります。交際を始めてから断りたくなったら、ぐずぐずと引き伸ばししてはいけません。仲介者に気持ちを伝えて交際を打ち切らせてもらいます。

マナー事典 お見合いのマナー
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お見合いのマナー

お見合いのマナー
お見合い中の会話から相手と自分の相性を知ること。お見合いの目的は、相手の人柄や自分との相性を見ることです。会話はそのための大切な手段、相手の仕事や趣味のことから、共通の話題に発展させるとよいでしょう。2人きりになったら、自分の性格や考え方、将来の希望について、気どらずに話をします。

お見合いでは、積極的に話すことは大切ですが、自分ばかりしゃべりすぎては逆効果。バランスよく双方が同じくらい話すことが大切です。会話がはずんだからといって、あまりなれなれしくしたり、相手の収入や財産を知りたがるのは失礼です。宗教や思想、政治の話もお見合いの席には不向きです。

お見合い後の返事は1週間以内に仲介者に伝える。お見合いの返事の期限は、遅くとも1週間以内に決め、仲介者に連絡します。断るなら、早めに返事をするにこしたことはありません。迷いがあたら、仲介者に相談したり、気になる点を確認してもよいでしょう。

双方が交際を望んでいる場合は、まず仲介者からそれぞれに伝えます。その後は、本人同士で連絡を取り合い、婚約を前提とした交際が始まります。仲介者には、途中経過をときどき報告するとよいでしょう。

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冠婚葬祭マナー お見合い後のマナー

お見合いの進め方

お見合いの進め方
お見合いの日取りは休日の午後を選ぶ。双方がお見合いを希望して会ってみたいという気持ちがあり、お見合いをすることになったら、仲介者が中心になって具体的なセッティングをします。

かつては、お見合いにも大安などの吉日を選んだりしましたが、現在では本人たちの都合を優先させ、土曜や日曜など仕事が休みの日に会うのがふつうです。静かでゆっくりと話ができるところを選びます。よく使われるのがホテルの中の喫茶店、レストラン、仲介者の自宅などです。

食事の時間をはずした午後の2時間くらいが適当です。初対面の食事は気疲れしやすいので、お茶とお菓子程度のほうがリラックスでき、話もしやすいでしょう。お見合いは、本人たちと仲介者に、付き添い役の親を加えて行うことが基本。双方が同数になるようにします。もっとも最近では付き添いなしえ行うことがほとんどです。

正式には、お見合いは上座に向かって右側に男性、左側に女性が座ります。付き添いはそれぞれの左隣に座ります。しかし、実際は、あまり席次にはこだわる必要はありません。風景がよく見える席にして話がはずむようにしたり、光線の具合を考えて女性がきれいに見えるようにするなど、仲介者が配慮してあげるとよいでしょう。

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冠婚葬祭マナー お見合いのマナー

お見合いを依頼する

お見合いを依頼する
お見合いは、仲介者に依頼して縁談を紹介してもらう、日本独特の習慣です。現在も、お見合いによって良縁を得る人は少なくありません。

お見合いを希望する場合は、まず仲介役をだれに依頼するかを考えます。親戚、両親の知人、勤務先の上司など、自分のことをよく知っていて、親身になってくれる人、さらに社会的な信用のある人がよいでしょう。

依頼するときは、まず電話や手紙で縁談を紹介してほしい旨を伝えます。後日履歴書や身上書ななど、本人を知ってもらうための書類に写真を添えて持参しましょう。書類に添える写真は、正装した全身写真に、当人の日常生活がうかがえるスナップ写真を2〜3枚用意します。

書類や写真を持参する際に、相手について自分が希望する条件を伝えます。年齢や職種、kぁ低環境などですが、あまり勝手な条件を出すのは非常識です。こうした条件は、口頭で伝えるだけでなく、メモに書いて渡すとよいでしょう。

履歴書には氏名、住所、学歴、職歴、資格、免許などを書き入れます。身上書は、身長や体重、健康状態、趣味などを書くもので、生活信条などを加えてもよいでしょう。家族については、身上書に書き加えるか、別紙で用意してもかまいません。

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