婚約を解消した場合

婚約を解消した場合
婚約を解消した場合、結納で贈りあったものは、原則としてすべて返します。結納品、結納金、婚約記念品など金品だけでなく、家族書や受書なども返すことになります。仲人がいれば、仲人を通じて返します。仲人には、難しい役目を頼むことになるので、丁重におわびし、謝礼を渡します。

婚約の通知をだしていた人には、婚約解消の通知をなるべく早く出します。お祝い金をいただいていた場合はおわびの手紙を添えます。品物を贈られていたときは、それに見合うお金が、別の品物で返すとよいでしょう。

婚約パーティーをする場合には、特別な形式はありません。自由に演出できるのが婚約パーティーのよいところです。特別に立会人や証人は頼まず、招待客に婚約の証人になってもらいます。結婚の世話人や仲人には、招待客の一人として参加してもらえばよいでしょう。

招待する人は、義理だけのつきあいの人は避け、友人、身内、ふだんからお世話になっている人など、心から婚約を祝ってくれる人を優先します。立食形式などで、気軽なパーティーにするとよいでしょう。

決まりがないとはいえ、婚約を発表するのが目的ですから、2人による婚約誓約書の朗読、婚約記念品の交換などは、忘れずにプログラムに組み込みます。司会は、2人をよく知っている友人に頼むとよいでしょう。

若い人が多ければ、ゲームなどで雰囲気を盛り上げるのも楽しいものです。乾杯やお開きのときに、本人たちや両親からお礼の挨拶をすると、式にメリハリがつきます。

冠婚葬祭マナー事典
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仲人を依頼されたら

仲人を依頼されたら
仲人を依頼するときは2人が直接仲人宅へ出向きます。仲人をお願いする人を決めたら、正式に依頼する前に、電話か手紙、あるいは直接会って打診します。承諾されたら、2人がそろって自宅に出向き、正式にお願いします。両親が同行する場合もあります。

挙式までのスケジュールは、仲人が決定してから、仲人の都合を聞いて決めていくのが理想的です。すでに決まっていることがあれば、日程や時間などは早めに説明しておきましょう。

仲人を依頼されたら、頼む側でもよく考え、何人かの候補から人選した上で仲人を依頼しているのですから、名誉なことだと考え。快く引き受けたいものです。正式には「未熟者の私たちではございますが、よろしければ喜んでお引き受けさせていただきます」とあいさつします。

迷っているときは「大役なので、しばらく考えさせてください」と言い、後日返事するとよいでしょう。どうしても辞退したいときは「せっかくのお話ですが」と断り、健康状態や仕事の都合などをその理由とするのが無難です。

仲人を引き受けることになったら、2人の考え方や経歴、家族構成などを聞いて、理解しておくことが大切です。相談を受けたらアドバイスをしますが、くれぐれも立ち入りすぎないように注意しましょう。
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仲人を依頼する

仲人を依頼する
仲人は結婚する2人を支え、立会人として見守る役割をします。現在見られる仲人には次のようなパターンがあります。

結婚全体の仲人。縁談からお見合い、結納、挙式、披露宴まで、結婚のすべてについて世話する、本来の仲人のかたち。責任はもっとも重くなります。

婚約からの仲人は、婚約から式までの世話をします。婚約中に問題が生じた場合に、相談を受けるケースも多いため、双方の家の事情を知っておく必要があります。結納や婚礼の進め方も、知識として知っておくべきでしょう。

結婚式の当日だけの仲人。形式的に立ち会う、いわゆる「頼まれ仲人」で、もっとも責任の軽いものです。なお、結婚式当日は、仲人は媒酌人と呼ばれます。お見合いで結婚する人が少なくなったため、頼まれ仲人が主流になっています。また、仲人を立てないケースもあります。

仲人は会社の上司や恩師、親の知人などに依頼することが多いようです。条件は、人格円満で良識があること、幸せな家庭を築いていることなどです。挙式当日だけの仲人をお願いする場合でも、今後もおつきあいを続けるものと考え、2人や両家のことを理解してくれる人にお願いするのがよいでしょう。

縁談の仲介者とは別の人に仲人を頼む場合は、まず紹介者に事情を説明しておくのがマナー。披露宴に招待し、縁結びをした人として、席上で紹介してもらうとよいでしょう。
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婚約指輪

婚約指輪
誕生石の持つ意味ですが、宝石には魔よけの力があるとされ、生まれた月にちなんだ誕生石を身につけると、幸運を呼ぶと言われています。

1月 ガーネット(貞節、友愛、忠実)
2月 アメジスト(誠実、純真)
3月 アクアマリン(英知、聡明)
4月 ダイヤモンド(純潔、貞潔)
5月 エメラルド(幸福、愛情)
6月 パール(健康、富、長寿)
7月 ルビー(情熱、自由)
8月 サードニックス(夫婦愛、友愛)
9月 サファイア(誠実、正直、真実)
10月 オパール(希望、幸福)
11月 トパーズ(忠実、誠実)
12月 トルコ石(成功)

結婚指輪は、宝石のないプレーンなデザインが主流。材質はプラチナが圧倒的に人気です。最近では、男女でデザインが異なるものや、婚約指輪とセットでデザインされており、重ねづけが可能なものなど、さまざまな商品が出回っています。
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婚約記念品

婚約記念品
婚約記念品は、結納品に加えるかたちで贈ることが一般的でしたが、最近では結納は行わず、記念品を贈ることでこれに代えるカップルも増えています。全体としては、婚約したカップルの約8割が婚約記念品を贈りあっているというデータがあります。

婚約記念品の費用ですが、男性が婚約記念品にかける費用は、給料の2〜3倍などとも言われていますが、こだわる必要はありません。一般的には50万円前後が多く、結納金の一部を記念品代にあてることもあります。女性から贈る婚約記念品には、贈られるものの半額程度の品が選ばれます。

婚約記念品を男性が贈る場合は、宝石の付いた婚約指輪がもっとも人気で、全体の9割以上を占めています。婚約指輪には、女性の誕生石をあしらうのが正式ですが、実際にはダイヤモンドが圧倒的な人気。指輪の台には、内側に婚約年月日と2人のイニシャルを彫るのが一般的です。少数派ではありますが、ネックレスなどのアクセサリーや時計などの実用品を贈ることもあります。

女性が贈る婚約記念品としては、時計や洋服などの実用品が選ばれています。宝石を贈る場合でも、タイピンとカウスボタンのセットなどが多く、指輪を贈ることは少ないようです。
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婚約式

婚約式
もともとはキリスト教の習慣で、両親や友人を証人として、誓約書への署名、記念品の交換などを行うものです。教会で挙式する場合は、宗教的な意味のある儀式として、その教会で行うこともできます。一般には、式場やホテルの一室で行います。

婚約パーティー。欧米では教会で婚約式の後、女性の家でパーティーを開く習慣があります。日本では、レストランなどを会場として、親戚や友人を招いて行うのが一般的です。

婚約の方法として最も多いのは結納です。結婚するカップルの約半数が行っています。両家での会食は、結納についで多い方法。とくに,20代のカップルがこの形式を選ぶことが多いようです。これに比べると、婚約式や婚約パーティーの数はずっと少なくなります。なにもしないという人も、2割前後います。

婚約通知状はもっとも手軽な公表の手段。出席できる人数がかぎられる結納などと違い、婚約通知状なら多くの人たちに知らせることができます。ただし、だれに出してもよいというものではありません。友人や知人のうち、結婚披露宴に招待する予定のある人だけに出します。

婚約通知状は、はがきで出す。婚約通知状は、はがきで作成するのが適当。カードなどに印刷すると、改まった感じになりすぎ、受け取った人に、婚約祝いなどの心配をさせてしまいます。
本文は手書きでもパソコンでもかまいませんが、宛名は手書きにするのが礼儀です。

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冠婚葬祭マナー 婚約のマナー
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婚約の形式

婚約の形式
結婚の意志を公表して周囲に認めてもらう。交際してきた2人が結婚の意志をかためれば、婚約は成立します。2人の間の約束を、より正式な、社会的なものにするためには、双方の親や家族、友人など。第3者に婚約を公表する必要があります。

仲介者の紹介によって知り合った場合(お見合いなど)は、その人にも知らせるのがマナーです。婚約の公表には、結納や婚約記念品の交換などの方法があります。どの方法で行うかは、双方の両親を交えて本人たちが話し合い、お互いに習慣や考え方を尊重しあって決めなければなりません。いくつかの方法を組み合わせて行うこともできます。

結納はもっともポピュラーな婚約のスタイル。日本の伝統的な婚約の方法。婚約のあかしとして、両家が結納品を取り交わします。地方によって作法に違いがありますが、両家を、仲人あるいは使者が取り持つ形で行われるのが正式です。

両家で会食。双方の親族が集まり、ホテルのレストランや料亭の一室を借りるケースが多いようです。

婚約記念品の交換。結婚の意志を記念品に託して交換します。品物は、婚約指輪や時計などが一般的です。結納や婚約パーティーなどの場で交換します。

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