ギフトを贈る時に、悩んだことはありませんか?

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

ギフトを贈る時に、悩んだことはありませんか?
お世話になった方、大切なあの人、仲の良い友人…。贈る相手が誰であろうと、喜んでほしいのはみんな一緒です。でも、相手の好みがわからなかったり、「もう持っているものだったらどうしよう」といった悩みは、なかなかつきないもの。

ギフト選びもさることながら、贈り方も意外に考えてしまいますよね。サプライズで贈りたい場合は、事前に住所を聞くのも無粋。また、退職祝いなど、有志を募って贈る場合なら、ギフト選びからお金の支払いなどまで、いちいち集まるわけにもいかないし…。

そんなギフトにまつわるお悩みを解決してくれるのが、ギフト総合ポータルサイト『楽天ギフト』です。ここには、ギフトコミュニケーションを応援してくれる機能が満載! ギフト選びだけでなく贈り方までフォローしてくれる、要チェックなサイトなのです。

楽天ギフト』は、ギフトに最適な商品が購入できるサイト。でも、ショッピングができるだけではなく、さまざまなギフトシーンに合わせたサービスが用意されています。 例えば「みんプレ」。これは、結婚祝いや出産祝いなど、友人あるいはオフィスの仲間うちでお金を出し合って贈り物をしたい時にピッタリのサービスです。

「みんプレ」を利用する際は、2種類の方法から選択可能。 ひとつは、幹事がギフトを選んでから参加メンバーを募る「割り勘」方式。 もうひとつは、幹事が一口あたりの出資金を決めてから参加メンバーを募り、メンバーが何口出すかがわかったところでギフトを選ぶ「一口課金」方式です。

つまり、前者は最初にギフト商品ありきですが、後者の場合は集まった金額によってギフト商品を決められるということ。例えば、オフィスの中でメンバーを募る場合、同期の仲間だけなら「割り勘」方式、 上司も参加するなら「一口課金」方式と、状況によって使い分けられるのです。

呼び掛けられたメンバーは、サイトにアクセスして参加・不参加を選択。返事には期限を設けられ、場合によっては延長も可能です。また、呼び掛けに応えてくれたメンバーの参加状況も、オンライン上で簡単に確認できます。

このサービスの一番のポイントは、幹事となる人の負担が少ないこと。決済がメンバー各自で行われるため、幹事が自分で立て替えたり、みんなからお金を集めたりといった手間が省けるのです。また、遠方に住んでいてなかなか会えない人が参加しやすいのも利点。

これなら、贈る側の誰もがやり取りに割く時間が大幅に短縮できるので、忙しい方でも無理なくギフトを贈ることができます。

中国と違う彦星と織姫の出会い

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

中国と違う彦星と織姫の出会い
夏の夜空に瞬く(またたく)世界各地の天の川、多くの物語が語り継がれています。今の日本の国では父系制度が強く、世界中を見渡しても、ほとんどの国が父系制度のようですが、当時としてはこんな時代の背景があったわけです。その天の川には、さまざまな川や道になぞらえて呼ばれています。天の川は、ギリシャ神話のヘラクレスが母乳をすった時に強くすいすぎたため、流れ出たものであるといわれ、「ミルキーウェイ」と呼ばれています。

再び天に帰り、7月7日の夜に天の川で夫と再会。・ベトナム・フィリピン……羽衣伝説(天女が舞い降り人間の妻に。当時の日本では妻問い婚であったことが関係します。なぜ日本に伝わってから尋ねる側の織姫が待つ側に変わったのでしょう?父系家族制(女性が男性の家にお嫁に行く制度)と妻問い婚(夫が妻の下に通う婚姻の形態)の違いです。

世界各地の天の川稲作文化を持つアジアでは、天の川にまつわる神話があり、だいたい羽衣と七夕を合体させたようなものです。・エジプト……天のナイル川(天に続くナイル川にたとえて)・インド……天のガンジス川・中国……銀色の河、銀河(広大な宇宙そのものを指しています)・ロシア……鳥の道・タイ……豚の道西洋では天の川や織女星(織姫・しょくじょせい)、牽牛星(彦星・けんぎゅうせい)、北十字星などの夏の星や正座にまつわる伝説が伝えられています。)・中国……天女が地上に降り、その子どもが部族の祖先となるもの。

万葉集では、天の川を彦星が小船を漕いで渡ってくるのを織姫が待つ気持ちを詠ったものがほとんど。・タイ……舞劇が羽衣伝説。中国と違う彦星と織姫の出会い榊(さかき)の枝に紙片がついた玉串を祭壇に捧げます 中国では、織姫が天の川にかかる橋を渡って彦星の元を尋ねるのに対し、日本は訪ねてくる彦星を待つ身となっている織姫。

中国の伝説と日本の習俗が結びついた七夕

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

中国の伝説と日本の習俗が結びついた七夕
水辺の小屋に籠もり、祖霊に着てもらうための衣服を機織で織るという女性を棚機女(たなばたつめ)と呼ばれ、できあがった布は笹につけて立てたといわれています。しっかりと分別してごみに出しましょう。お裁縫の上達を願う「 乞巧奠(きっこうでん)」もこの伝説から生まれたものだそうです。七夕は「たなばた」と読むわけお盆(旧暦の7月15日)は新暦の8月にあたり、水不足が深刻なこの時期は、水神信仰も盛んでした。そのいわれは、七夕の日に詩や歌などの文を添えて、七夕さまにまつる風習があったことからと言われています。

のちにこの行事がお盆として定着するのです。奈良時代に中国から伝わった伝説と日本の習俗が合体した七夕。「七日の夕方から神に捧げる布を織る、たなばたつめ」七夕と書いて「たなばた」と読むのはここから!七夕はいつ飾るの?前日6日の夕方、軒先に飾って、翌日7日の夜には取り外します。取り外した笹飾りは、その夜に川や海に流していましたが、今のご時世、環境問題でそんなことをしたら大変です。

先祖祭りと言って、収穫した麦や雑穀をお供えして、ご先祖さまに感謝します。せっかく願いを込めた短冊をぶら下げて作ったのに、ちょっともったいない気がしますが、昔からのしきたり。七夕は、日本では農村部のお盆(旧暦の7月15日)として祖霊を迎える禊(みそ)ぎの行事がありました。願い事を書いた短冊を笹で作った笹飾りにつるすと願い事が叶うという言い伝えは、どこからきたのでしょうか?調べてみました。

7月は別名文月(ふづき)と呼ばれています。仕方ありませんね。織女星(織姫・しょくじょせい)と牽牛星(彦星・けんぎゅうせい)の二つの星が旧暦7月7日、1年に一度天の川を越えて逢瀬を楽しんだ織姫伝説が作られました。中国の伝説と日本の習俗が結びついた七夕本来は、裁縫の上達を祈願する日であったようですが、江戸時代のころからは「習字の上達を祈願して」笹に願いを書いた短冊をつけて飾る風習が生まれたようです。

気をつけたいお中元・お歳暮のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

気をつけたいお中元・お歳暮のマナー
ちょとした挨拶程度の贈り物としては、砂糖、サラダ油、しょうゆ、しいたけ、石鹸、そうめんなどの生活用品が無難です。

毎年同じ品物を贈るのも一つの方法です。お歳暮に、新巻鮭やハムなどと贈れば、相手も正月用品としてあてにできるため、重宝されます。

ただし、食べ物を贈る場合は、相手の健康状態に配慮しましょう。糖尿病の人に甘いお菓子を贈ったり、高血圧の人に漬物など塩分の高いものを贈るのは不適切です。

下着やアクセサリーなど身につけるものは、よほど親しい人か身内以外の人は避けましょう。靴や靴下などは「踏みつける」ということで嫌う人もいるため、目上の人には贈らないほうが無難です。

手づくりの品は「ぜひいただきたい」とリクエストがないかぎり、やめておきましょう。

お中元・お歳暮をいただいたら、お礼状はできるだけ早く、はがきか手紙で出しましょう。きちんと受け取ったことを知らせるためにも、必要なものです。

基本的に、お返しは必要ありません。どうしてもお返しを贈りたい場合は、時期をずらし、表書きを「松の葉」として贈るほうがスマートです。

学校の先生など、立場上受け取れない場合もあるでしょう。配送の場合は、受け取りを拒否することができます。それでは角が立つと思われる場合は、いったんは受け取り、包みを開けずに、その上から新しく包装しなおします。そのうえで、受け取れない旨を、丁寧な手紙を添えて返送するとよいでしょう。

お中元・お歳暮のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

お中元・お歳暮のマナー
お中元・お歳暮は、半年に一度、お世話になった方々への感謝の気持ちを伝えるための贈り物です。

お中元・お歳暮のどちらかにするなら、一年のしめくくりとして、年末にお歳暮を贈るとよいでしょう。

贈り先としては、夫婦それぞれの両親、仲人、親戚、職場の上司、おけいこごとの先生などが一般的です。

お中元は、関東では7月初旬から15日ごろまでに、関西など旧盆の習慣がある地域では、7月末〜8月上旬に贈ります。

お歳暮は12月初旬から20日ごろまでに届けます。ただし、正月用の生鮮食品を贈る場合は、年末ぎりぎりに。

一般的に、お中元の場合で3〜5千円くらい、お歳暮はそれよりも少し高めで3〜6千円くらいの品を贈ることが多いようです。

贈り物を選ぶときには、相手の家族構成を考えます。夫婦2人など、少人数の家族の場合は、量は少なくても高級感のある品が喜ばれます。大家族の場合は、石鹸など実用的な品を、質より量を重視して贈るとよいでしょう。子供の多い家庭なら、ジュース券やアイスクリーム券も喜ばれます。

最近では、種類が豊富なギフト券が、世帯を問わず喜ばれているようです。

お中元やお歳暮は、年始のあいさつなどと違い、感謝の気持ちを伝えるものなので、先方が喪中であっても、贈って差し支えありません。

ただし、初7日があけるまでは待ったほうがいいでしょう。


パソコン メモリー増設のやり方

年末のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

年末のマナー
新年のあいさつである年賀状は、元日に着くように出したいものです。12月の年賀郵便の特別扱い期間に出せば元日に配達されますが、なるべく早めに発送しましょう。

年賀状は松の内を過ぎるようなら「寒中見舞い」として出しましょう。しかし、お年玉付きの年賀はがきの場合、抽選日の15日までに着くのなら「年賀状」としてよいでしょう。

この1年に、親族が亡くなった場合は、喪中として年賀欠礼のはがきを出します。年賀郵便の特別扱い期間の前に先方に届くように発送しましょう。

父母や配偶者以外の不幸で、自分が喪主でなかったとき、葬儀から6ケ月以上過ぎていれば年賀状を出してよいとも言われています。故人との親しさを考えて決めましょう。

毎月最後の日を「みそか」といい、12月31日を1年の最後の日として「大みそか」といいます。「除夜」「年越し」ともいいます。

大晦日の夜は、新年を迎える深夜に、全国各地の寺院で、除夜の鐘を鳴らし始めます。鳴り終わるまで起きているのがよいといわれます。また「年を守る」という目的で、眠らないという風習もあります。

大晦日までに「すす払い」をします。本来は、新しい年の年神様を迎えるために、古い年のけがれを清めるという行事です。現在では、宗教的な意味はなく、会社の仕事納めの日の掃除、家庭での大掃除などとして一般に行われています。

大みそかには「年越しそば」を食べます。新年の準備は早めにすませ、家族そろって年越しそばを食べましょう。

クリスマスのマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

クリスマスのマナー
12月25日のクリスマスは、キリストの誕生を祝う、キリスト教徒にとって1年で最大の行事です。キリスト教諸国では、24日のクリスマスイヴや25日に、教会でのミサや礼拝に出かけ、家庭では、家族全員でパーティーをします。

日本では、本来の宗教行事としての意味とは関係なく、クリスマスツリーを飾ったり、プレゼントカードをやり取りする、年末の楽しい行事として定着しています。

パーティーの料理には、七面鳥のローストやクリスマスプディング、ケーキを用意するのが欧米の習慣です。日本では、ローストチキンに好みの料理、ワインやシャンパン、ケーキで祝うのが一般的です。プレゼントを贈るときは、イヴまでに届くようにします。受け取ったプレゼントは、開封しないでクリスマスツリーの下に置いておき、当日のパーティーで開けるのがならわしです。

クリスマスカードも、イヴまでには届くように出します。外国では年賀状にあたるものです。外国に送る場合は、届くまでの日数を確かめて、早めに出します。

とくにクリスマスシーズンは余裕をみておきましょう。早く着く分には失礼ではありません。届いたカードは、居間などに飾っておきます。

キリスト教では喪中という考えはないので、身内に不幸があった場合でも、クリスマスカードのやり取りを遠慮する必要はありません。

中秋の名月のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

中秋の名月のマナー
旧暦で8月15日に、月を眺めてその姿をめでる習慣を月見といいます。旧暦では、7月から9月が秋で、7月を初秋、8月を中秋、9月を晩秋とよびました。中秋の月は1年のうちで最も美しい月とされ、満月となる15日の月を「中秋の名月」または「十五夜」などといいます。その夜は、月に供え物をしたり、月の見える場所で宴をもよおしたりします。

現在の暦では、9月20日ごろの満月にあたります。供え物に里芋を使うことから「芋名月」という呼び名もあります。

縁側やベランダなどの月の見える所に、小机を置いて月見台をしつらえます。台の上には、三方にのせた月見団子と、里芋、季節の果物などを供え、秋の七草を飾ります。秋の七草とは萩、すすき、くず、なでしこ、おみなえし、ききょう、ふじばかまの7つです。

中秋の名月とならんで美しいとされるのが、旧暦9月13日の月です。現在の暦では10月の末ごろにあたります。十五夜に対して、こちらは「十三夜」と呼ばれ、やはり月見をします。

どちらか一方だけに月見をするのを「片月見」といって嫌う地域もあります。十三夜も十五夜と同じように供え物をしますが、里芋ではなく、栗や豆を供えるので「栗名月」や「豆名月」、十五夜からひと月遅れなので「後(のち)の月」「名残の月」とも言われます。

彼岸のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

彼岸のマナー
彼岸は、年2回、春と秋にあります。それぞれ、春分の日と秋分の日を中日として、前後3日ずつを合わせた7日間をいいます。7日間の最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸の明け」といいます。

彼岸には、先祖の霊を供養する行事をします。お寺では、「彼岸会(ひがんえ)」という法要が営まれ、各家庭でも、お墓まいりをする習慣があります。

彼岸の入りの前日には、家庭にある仏壇をきれいに掃除します。彼岸の期間中は、お墓まいりをします。遠方にお墓があると、ふだん、ひんぱんに墓所を訪れることはできないでしょうから、ちょうどおだやかな気候のこの時期に、家族でそろってお墓参りをするのがよいでしょう。

お墓参りでは、周囲の雑草やゴミをとり、墓石に水をかけ、タワシを使って苔やほこりを洗い流します。掃除が終わったら、水鉢の水を替えて花を生け、線香をあげます。

拝礼のときは、故人とのゆかりの深い人から順に、手桶からひしゃくで新しい水をくみ、墓石にかけて手を合わせます。仏壇やお墓には、故人の好物や季節の果物などを供えます。

春の彼岸ではぼた餅、秋の彼岸にはおはぎを供えるならわしもあります。これは春は牡丹、秋は萩の、それぞれ季節の花にちなんだ呼び名ですが、今は春・秋ともにおはぎとよんでいるようです。

僧侶nお経をあげてもらったり、卒塔婆をたてて供養することもあります。事情があってお参りできないときは、お寺や霊園に掃除と供養を依頼して、「供養料」などとしてお布施を送るという方法もあります。

お盆のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

お盆のマナー
お盆とは、7月13日から16日ごろにかけて行われる、先祖の霊を供養する仏教の行事です。お盆には、先祖の霊が家に帰ってくると考えられていて、各家庭では、仏壇を清めたり、盆棚(精霊盆)をつくったりして、霊を迎える準備をします。

13日には、お盆行事の始まりとして、仏壇やお墓を掃除し、清めます。仏壇の前には盆棚をつくり、供え物をします。夕方には、迎え火といって、門や玄関の前におがら(皮をはいだ麻の茎)を燃やします。これは霊が迷わずに帰れるようにするためのもので、同じように目印として盆提灯も飾られます。

お盆の間は、盆棚に線香と灯明をともし、1日3回の食事を供えます。16日(15日の地域も)には、迎え火と同じ方法で送り火をたき、帰る道を照らして霊を送り出します。なお、家族が死んではじめての盆を新盆(にいぼん)といい、とくに丁重に供養します。

本来、盆踊りは盆を迎えた霊、とくに新仏(あらほとけ)の霊を慰めるものでしたが、夏のイベントになっています。地域によっては、月遅れの8月に盆を行います。盆棚や供え物を川に流す「精霊流し」や、送り火を流す「灯籠(とうろう)流し」など、地方ごとにさまざまな特色があります。

七夕のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

七夕のマナー
7月7日の七夕は、五節句のひとつで、各地にさまざまな行事があります。よく知られているのは、笹竹をくす玉や折り紙で飾って七夕飾りを作り、願い事を書いた五色の短冊を付ければ、その願いがかなうというならわしです。

本来は、七夕の伝説の織女にちなんで、裁縫、手芸、習字などのおけいこごとの上達を願いました。現在では、さまざまな願いを書くようになっています。

七夕飾りは、7月6日の夜に作り、軒先に飾ります。そうめん、きゅうり、なす、みょうが、果物などを天の川に見立てて、星が見える所に供えるのもよいでしょう。七夕飾りは、7日の夜には取り払います。「七夕送り」といって、川や海に流し、けがれを祓うのがならわしですが、川や海に流すことは環境を悪化させます。庭先で燃やすか、可燃ゴミとして処理するようにしましょう。

七夕をお盆の入りとしている地方もあり、仏壇やお墓の掃除をすることがあります。その場合、七夕送りは、先祖の霊を迎える準備のひとつとして、けがれを祓うものとされていました。

また月遅れの8月に、七夕の行事をする地域もあります。大きな祭りとして七夕を行うところもあります。神奈川県の平塚(7月)や、宮城県の仙台(8月)が有名です。

端午の節句マナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

端午の節句
5月5日は、国民の祝日である「こどもの日」ですが、古くから伝わる端午の節句として、男の子の成長や立身出世を願う行事をする日でもあります。

男の子のいる家では、庭に鯉のぼりを立て、室内に鎧や兜などの武具飾りや武者人形を飾ります。鯉のぼりは「鯉の滝のぼり」といって、急流をさかのぼった鯉が龍になるという中国の伝説にちなんだもので、矢車を付け、吹流し、真鯉、緋鯉、子鯉の順につけていきます。

端午の節句には、ちまきと柏餅が欠かせないものになっています。ちまきは、古代中国の忠臣・屈原が5月5日に死んだとき、これを悼んで供えたこと、柏餅は神に供える餅を柏の葉で包んだことが、それぞれ起源とされています。

このころ旬を迎える鰹のたたきも、端午の節句につきものの料理です。

鯉のぼりをしまうときは、まずほこりを払い、きれいな布で水拭きをします。陰干しにしてよく乾かしてからたたみます。

武者人形や武具飾りは、羽根ほうきや布を使ってほこりを落とし、詰め物をしながら箱にしまいます。とくに武具は、金属部分が多く、手の脂がついたままでは錆びてしまいます。脂をよく拭き取りましょう。手入れをするときは、手袋をつけるとよいでしょう。

ひな祭りのマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

ひな祭りのマナー
3月3日は桃の節句ともいい、女の子の成長を祝う行事をします。女の子がいる家では、ひな人形や桃の花を飾ったり、ごちそうやお菓子を用意します。

ひな祭りの料理は、ちらしずしとハマグリのお吸い物です。ひな壇には白酒やひなあられ、菱餅を供えます。白酒は桃花酒(とうかしゅ)ともよばれ、飲むと病気にかからないといわれています。

ひな人形の飾りつけは、早い分にはかまいませんが、前日に飾る一夜飾りは避けるのがしきたりです。また、節句のあと、いつまでも飾っておくと婚期が遅れるとされるので、翌日の午前中にはかたづけます。

ひな人形をきれいに保つためには、注意が必要です。しまうときは、まず、羽根ばたきや新品の筆などで、ほこりを払います。顔をティッシュペーパーでおおい、おすべらかしの髪をつぶさないように、髪のふくらみと首の間に、紙を詰めます。三人官女の髪も、ばらばらにならないように紙で包みます。

からだ全体を柔らかい和紙などで包み、1体ずつ箱に入れます。防虫剤や防湿剤を人形に直接ふれないように注意して箱に入れ、通気のよい場所で保管します。

ひな祭りは。古くは「上巳(じょうし)の節句」といわれ、古代中国ではこの日にお祓いをしました。これが日本に伝わり、人形に自分の穢れを移して流す、「流しびな」となりました。

その後、女の子の「ひいな遊び」と結びつき、江戸時代には、現在のような段飾りのひな人形が始まったといわれています。

節分のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

節分のマナー
節分は邪気を祓い、福を招き入れる行事。節分とは季節の分かれ目のことで、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前日をいいます。現在も行事として残っているのは、立春の前日の節分(2月3日)だけです。

焼いたいわしの頭をひいらぎの小枝に刺し、家の戸口に飾ります。夜になったら豆まきをします。豆まきは、季節の変わり目にありがちな災害や厄病を鬼に見立て、追い払って厄を祓う行事です。一家の主人や長男が行うのがしきたりですが、子供が行うことも多くなっています。

家の外に向かって「鬼は外」、家の中に向かって「福は内」と2回ずつ唱えながらまきます。まき終わったらすぐに戸締りをして鬼を締め出し、福が逃げないようにします。

豆をまいたあと、家族でそれぞれ自分の年の数だけ豆を食べ、1年間の健康を祈ります。

節分の由来
豆をまくのは、都に出没した鞍馬山の鬼を、豆をまいて追い払ったという平安時代の伝説にちなんでいます。いわしの頭とひいらぎを飾るのは、いわしの臭いを鬼が嫌い、ひいらぎのトゲが鬼の目を刺すので、鬼が家の中に入ってこないという言い伝えから生まれたものです。

七草かゆと鏡開きのマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

七草かゆと鏡開きのマナー
1月7日の朝には、春の七草を入れたかゆを食べます。七草は、せり、なずな、ごぎょう(母子草)、はこべら(はこべ)、ほとけのざ(さびらこ)、すずな(かぶ)、すずしろ(ダイコン)です。

七草かゆには、正月のごちそうで疲れた胃腸を休ませ、不足がちなビタミン類を補う効能があります。八百屋やスーパーなどで、セットにして売っています。この七草かゆを食べると万病が避けられ、健康に過ごせるという言い伝えによるもので、中国から伝来した風習です。

1月11日には、年神様に供えてあった鏡餅を下げ、槌や手で割って、お汁粉やぜんざいに入れて食べます。

もともとは武家社会の風習です。縁起をかついで「切る」という言葉は使わず、「開く」といい、運を開く意味を持たせました。餅を割るとき、包丁などの刃物を使わずに、槌や手で割るのもこのためです。

1月15日は小正月と呼ばれ、この日の朝には、無病息災を願って小豆がゆを食べます。これも中国から伝わった風習です。

この日は、各地でいろいろな行事が行われます。正月の飾りをはずして各家から神社に集め、境内で焼く「どんど焼き」が代表的で、地方によって「さいと焼き」「左義長(さぎちょう)」などともよばれます。どんど焼きの火にあたると病気をしないとか、この火で焼いた餅を食べれば、体が丈夫になるなどの言い伝えもあります。

関西を中心に、この日を「女正月」とよび、暮れから正月にかけて忙しく働いた女性の休息の日としている地方もあります。

おせち料理と初詣のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

おせち料理と初詣のマナー
おせち料理に、伝統的な献立だけでなく、ハムやチーズ、鶏の唐揚げなどを加える家庭が多くなっています。重箱を使わず、大皿などに盛ることも多くなっています。

おせち料理は、年に5回ある節句のときに神様に供えた料理、「節供」からきたものです。神様からのおさがりをいただくことで、力を授かるという意味があります。黒豆にはまめに働く、数の子には子孫繁栄、昆布巻きにはよろこぶ、など、おめでたい意味もあります。

初詣では「恵方詣り」ともいい、その年の干支によって、縁起のよい方角(恵方)にあたる神社に参詣するとよいとされています。昔は、おおみそかから夜を徹して神社にこもり、新年を迎えるという風習もありました。

最近では、元日、おせち料理をいただいてから初詣に出かけるのが一般的になっています。大晦日の夜から元日にかけてお参りする姿も見られます。恵方にこだわらず、住んでいる土地の神社や、有名神社にいく人が多いようです。

元日にかぎらず、7日までの松の内の間にお参りすれば、初詣となります。

屠蘇・おせち・雑煮マナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

正月の屠蘇・おせち・雑煮マナー
元日の朝は、家族で新年のあいさつをしたあと、まず屠蘇を飲みます。屠蘇は、みりんまたは酒に、肉桂(にっけい)、山椒、桔梗などを調合した「屠蘇散」という漢方薬を浸したものです。これを大みそかの夜に準備しておきます。屠蘇散は、薬局で市販されています。

屠蘇を飲むときは、漆塗りの銚子と3つ重ねの杯を使うのが正式です。年長者が年少者から若さをもらうという意味で、若い人から順に飲みます。しかし現代では年長者をたてて、年配の人から飲んでもよいでしょう。

屠蘇は中国から伝わった風習です。屠蘇散には、胃腸を丈夫にし、風邪を予防する薬効があり、元旦にこれを飲むと、邪気を祓い、健康と長寿を得られるといわれます。

屠蘇を飲んだあとは、おせち料理、雑煮を食べます。おせち料理には4段重ねの重箱を使います。詰め方にはいろいろありますが、一例をあげると、一の重には口取り(きんとん、かまぼこ、黒豆、数の子、昆布巻きなど)、二の重は焼き物、三の重は煮物、与(よ)の重(四(し)は死に通じるので避ける)は酢の物です。

雑煮は、餅とさまざまな材料を煮たものですが、かなり地域差があります。一般に、関東では四角い切り餅ですまし汁、関西は丸餅でみそ仕立てです。

正月のマナー

冠婚葬祭マナー事典の日常生活編です。

正月のマナー
正月には、年神様が家々を訪ね、一年の健康と幸福を授けるといわれています。正月の行事は、この年神様を迎えるものです。門松やしめ飾り、輪飾りは12月26日以降に飾りつけます。ただし、29日と31日は避けるのがしきたりです。

門松は、玄関や門の両脇に立てます。3本の竹を中心にして松で囲んだものが本格的なかたちですが、最近では略式のものが一般的です。しめ飾りは玄関の正面に飾ります。輪飾りは、しめ飾りを簡略化したもので、家のなかの各部屋の入り口や、水道の蛇口、自動車などに飾ります。

門松、しめ飾り、輪飾りとも、松の内が終わる1月7日まで飾ります。神棚のある家では、この時期にしめ縄を新しく取り替え、榊を飾り、お供えをします。

略式の門松は、関東では松の小枝に輪飾りを付け、関西では松の小枝に半紙を巻いて金銀の水引をかけます。松でなく杉やつばきなどを使う地域もあります。

しめ飾り、門松の意味は。しめ飾りは古い年の不浄を清め、年神様を迎えられる場所であることを示すものです。災いが入り込むのを防ぐ意味もあります。しめ飾りに添えられたうらじろは「長命」「潔白」「夫婦和合」を表します。同様に、ゆずり葉は「家系をのちの世代までゆずり絶やさない」ことを表し、だいだいは「家系が代々栄えていく」という意味です。

門松は、年神様が天から降りてくるときの、目印とされています。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。